現代軍医の伊達美桜は、古代の侯爵家で悪名高い正嫡の娘に転生した。新婚初夜、狂気の戦神と呼ばれる王族・朝比奈勇人に密通現場を押さえられる。元の美桜は第三皇子に利用され、朝比奈勇人を監視するために替え玉花嫁として送り込まれていた。朝比奈勇人が伊達美桜を殺そうとした時、太后の宣旨が下り、二人は仕方なく仲睦まじい夫婦を演じることに。生き延びるため、伊達美桜は自身の医術を武器に朝比奈勇人と契約を結び、彼の病を治したら自由になる約束をとりつける。だが危機を共に乗り越えるうちに信頼が生まれ、次第に心を通わせていく。伊達美桜が妊娠に気づいた時、朝比奈勇人に知られたら命はないと思い、逃げる計画を立てる。しかし互いに芽生えた想いを知らない二人は、あの夜の相手こそお互いだったという真実が幕を開ける…。